MINOLTA SR-1 / ROKKOR 55mmF1.8

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ミノルタSR-1は、ミノルタ1眼レフ第2弾として1959年より発売され、マイナーチェンジを繰り返しながら、5種類のボディが存在します。長らくミノルタ1眼レフのエントリーモデルとして存在し続けたカメラです。1964年後期型です。

*ミノルタSR-1(1959年型、1959年7月28日発売) - 普及廉価タイプの一眼レフカメラである。上級機種とは異なりマイナーチェンジによる名称変更がなく、見た目も動作も異なるバージョンが多数存在する。ミノルタSR-2の廉価モデルとして誕生、シャッター速度1/1000秒が省かれているほかはミノルタSR-2と同一です。
*ミノルタSR-1(1960年型、1960年8月22日発売) - ミノルタSR-3の発売と同時に内部機構が一新され、シャッターダイヤルが等間隔クリック式に改められた。
*ミノルタSR-1(1961年前期型) - ミノルタSR-3の廉価タイプで、完全自動絞りになりミノルタSR-3と同様のシャッター速度連動式露出計のソケットがミノルタSR-1のロゴがあった部分に設けられ、このためミノルタSR-1の刻印は左側へ移動されている。この位置にソケットという仕様はミノルタSR-1sまで共通。
*ミノルタSR-1(1961年後期型) - ミノルタSR-1のロゴの色が緑から黒に変更された。
*ミノルタSR-1(1963年型) - 前年発売のミノルタSR-7の廉価モデルで、外形がSR-7にあわせて少し角ばったものに変化している。

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