EOSで、ライカエルマーを楽しむ!!

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『Elmar50mm』は、1929年の登場以来、長い歴史を持つレンズです。
新種ガラスの採用により、F2.8を達成したモデルです。f2.8エルマーから絞り羽根の枚数が15枚に増え、絞っても真円のボケが得られます。後玉からマウント面までの内面反射防止処理など、より手間の掛かったものとなっています。

余談ながらこのエルマー50mm f2.8のみ、f2.8の絞りながらもエルマリート名ではない珍しいレンズです。

沈胴式というクラシックなギミックも操作していて楽しいものです。
EOSで、50cm~20cmの距離で撮影出来ますが、完全に沈胴出来る訳ではありません。フルサイズは沈胴出来ません。

隅々までシャープかつ高いコントラストで癖のない写りで何にでも合わせられる万能なレンズです。
真円絞り羽根は、絞り込んでも綺麗な背景ボケを演出してくれます。

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