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SUMMICRON を越える、DR SUMMICRON!
初代ズミクロンの描写をそのままに、近接撮影も出来るようにレンジがダブル、デュアルレンジだから、DR SUMMICRON ダブルレンジズミクロンと言われています。レンジファインダーカメラの欠点とされる近接撮影の脆弱性を克服したレンズです。
レンズ ライカFortune Lens
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EOSでLEICA! Elmar 90mm f4 3rd
1957年製。1930年から長期に渡って製造されたライツの望遠代表格のエルマー90mm f4、固定鏡胴のタイプと沈胴タイプがあります。レンズ構成は固定鏡胴タイプと変わらず3群4枚構成です。 絞りリングや距離指標は美しいサテンクローム仕上げ、沈胴部分はクロームメッキ、ヘリコイド部分は同時代の固定鏡胴ズミクロン 50mm前期型と同じくシルバーペイントです。沈胴時にレンズヘッドが当たる部分にグッタペルカが貼られるなど、実に手の込んだつくりとなっています。 沈胴させると標準用の革ケースにも収納できる大きさに、沈胴させるとM-EOSマウントアダプターで、EOSで使える数少ないライカレンズです。
レンジファインダーカメラ ライカFortune Lens
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ライカ Leica DR summicron 50mm/f2.0
1953年に登場のズミクロン50mmF2、その解像力の高さから、戦後のライカレンズを代表する銘玉のレンズです。 M3の発売と同時にMマウントになり、その後レンズは固定鏡胴化されます。 1956年レンジファインダーの機構上難しいとされていた近接撮影を可能にしたモデルとして発売されたのが、このDRズミクロンM50mmです。 通常は従来のズミクロン50mmと同様、1m~∞の範囲で撮影が可能ですが、メガネ(近接アタッチメント)を取り付けることでロックが解除され、 約48~90cmの範囲でヘリコイドが稼働し、近接撮影が可能になります。 2つの撮影範囲を持つことが「DR(デュアルレンジ)」の名称の由来です。
レンジファインダーカメラ ライカFortune Lens
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ELMARIT-R 19mm F2.8 / M4-2
M型レンズの広角は殆ど整理したので、ライカR型のレンズで代用しています。 前玉が大きいので迫力満点ですが、ファインダーが殆ど見えません。 画角95.7度、一寸絞ればパンフォーカス、ノーファインダーで撮影出来ます。
レンズ ライカFortune Lens
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EOSで、ライカエルマーを楽しむ!!
『Elmar50mm』は、1929年の登場以来、長い歴史を持つレンズです。 新種ガラスの採用により、F2.8を達成したモデルです。f2.8エルマーから絞り羽根の枚数が15枚に増え、絞っても真円のボケが得られます。後玉からマウント面までの内面反射防止処理など、より手間の掛かったものとなっています。 余談ながらこのエルマー50mm f2.8のみ、f2.8の絞りながらもエルマリート名ではない珍しいレンズです。 沈胴式というクラシックなギミックも操作していて楽しいものです。 EOSで、50cm~20cmの距離で撮影出来ますが、完全に沈胴出来る訳ではありません。フルサイズは沈胴出来ません。 隅々までシャープかつ高いコントラストで癖のない写りで何にでも合わせられる万能なレンズです。 真円絞り羽根は、絞り込んでも綺麗な背景ボケを演出してくれます。
フィルムカメラ/レンズ ライカFortune Lens
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マクロズミクロン & マクロエルマー
ズミクロン、エルマーなどのレンズを、最短撮影距離の1mまでしか近寄れないのは非常に寂しいです。 折角の高解像度の、ズミクロン、エルマーなどのL39マウントのレンズを、ライカ純正 VSP00 可変チューブ + Nex マウントアダプターで使用すると、等倍以上のマクロ撮影が出来ます。 純正可変チューブと、純正中間リング、M50mm-Nexマウントアダプターで構成されています。 エルマーの拡大写真は、1.5倍の拡大撮影、ズミクロンで撮影しています。 ズミクロンの初期のLマウントレンズは、特に解像度が良いと思います。
標準レンズ ライカ 不明Fortune Lens
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ライカが好き!!
ライカが好き! でも、M型ライカは集めない。 花を50cm以内で撮れないからである。 DRズミクロンで撮るとパララックスで、構図や位置がずれるのがダメなのです。 R型ライカなら、中間リング足せば、殆どのレンズでマクロ撮影が出来るから、R型のカメラを集めてしまう。 カメラのベースはミノルタXD、ミノルタXDは1977年発売で81年まで販売されていたが、R7は1994年発売、実に息の長いカメラです。XDの完成型として、安定した操作、性能です。
フィルムカメラ/レンズ ライカ 不明Fortune Lens
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Leitz Wetzlar Elmar 65mm f3.5 EOS Ver.
ライツ エルマー65mmは、1958年にビゾフレックス用にリリースされた、カナダライツ製のレンズです。 レンズヘッド単体の他に、ユニバーサルフォーカシングマウント(OTZFO)が必要となります。 ユニバーサルフォーカシングマウントに、各種マウントを付け加えると、デジカメでも使うことが出来ます。 キヤノンのイオスマウントにカスタム化する際に、高性能なレンズを高機能に使いたいので、シフトも出来るようにしました。 物撮りの撮影には左右に10mmシフトするので、画像の歪みが軽減され画像の修正の行程が減るので、画像の劣化が減らせます。 シフトすることにより、被写界深度が深くなり、絞りを1-2絞り稼ぐことも出来ます。 本来のシフト使い方と反対の事をすると、ジオラマ風の写真も撮ることも出来ます。 マクロレンズは、レンズが奥まったところにあるので、フードを付けなくても撮影することが出来ますが、 ケラレが出ない限り必ず付けて撮影します。人の頭を守る帽子的な役割も担います。 **作例 《ハロウィンかぼちゃ》《三波川冬桜》《薔薇のアレンジメント》
カスタムレンズ EOS ライカFortune Lens