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Trilobiten weltweit - Die Welt der Dreilapper und ihr Spiegelbild in der Philatelie /Trilobites worldwide - The World of Trilobites and their Refelction in Philately

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三葉虫切手の本ですが、詳しい分類や解説、更に切手に登場する同一種の実物フルカラー写真まで加えられているので、三葉虫の図鑑としてもレベルの高い仕上がりになっています。ドイツ語で記載されている同じ内容で、英語も併記されていますので、ドイツ語に馴染みが無い日本人にとっても内容を掴み易いと思います。三葉虫図案の切手は、古生物という分野の中でも、図案として取り上げられる量は恐竜やアンモナイトなどと比較した時に決して多くは無いと思いますが、発刊された2002年までの世界中の三葉虫図案の切手が、ほぼ網羅されています。切手以外に初日カバーや消印まで収納されていて、著者は古生物の知識だけでなく切手の収集も実際にしていないと網羅できないと感じました。私もこの本を真似して三葉虫切手を集めてみましたが、三葉虫切手の収集は、化石よりは収集は容易でしたが、この本の徹底さには遠く及ばない事を身を持って実感できました。

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    fanta

    2020/06/18

    化石という括りでなく、三葉虫に特化したのがあるとは知りませんでした。
    私は貝切手のカタログを持っているのですが、新たな切手に合わせて改版されることがないのが残念ですね。にしても充分参考にはなっています。

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      Trilobites

      2020/06/18

      三葉虫などという狭い分野にフォーカスして、本の売り上げは大丈夫なのかなんて、要らぬ心配をしてましたが、2011年にアンモナイト切手の本も同シリーズで発刊されてますので、著者の執念でしょうか。これらの本は、ドイツのamazonで今でも購入可能です。切手は化石と違い募集家が桁違いに多いでしょうから、貝類など小分野に特化してもネタも豊富ですし、同じ分野で収集されている方も多いのでしょうね。続編が無くても新たな本として発刊される可能性はあるのでないでしょうか。

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      fanta

      2020/06/18

      こちらで展示の三葉虫、あるいはその切手まで集められてるなど…興味深く拝見しております^^

      執念…わかります、特に洋書など見ているとそれが伝わりますね。西欧人の追究心の違いなんでしょうか。貝類図鑑などもまさにそのような感じです。日本の本だとありえません(苦笑)

      なもので探求心を満たすために、洋書に頼ってしまいますね(入手し辛いのが難点ですが;)

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      Trilobites

      2020/06/18 - 編集済み

      ご来館ありがとうございます。私も小学生の頃は、切手を集めていましたが、三葉虫切手を集める事となり、何十年ぶりにストックブックを購入したと思います。昔は華やかな切手というよりは、戦前の普通切手とか東欧の凹版印刷とかに興味を持ってましたので、今も化石など変わったものに執着しているのかもしれません。貝類切手がご専門ということですが、私の切手のページで分かると思いますが、一部アフリカ諸国では、貝類=三葉虫という概念があるので、分野の異なる三葉虫にも興味深く感じる所があるのでしょうか。本に関しては、三葉虫も洋書中心なので、情報収集には苦労しております。この本の話題に戻りますが、三葉虫、切手双方の解説がしっかりと書かれており、ドイツ人らしい几帳面さが表れている読み応えのある仕上がりとなっています。

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      fanta

      2020/06/18

      そうですね^^貝類=三葉虫、自分も全くわかっていなかったので、そんな捉え方でおりました。
      アンモナイトの如く、貝類の遠い親戚?のように思っていたのです。

      ですが三葉虫は節足動物なのですね。
      そんな感じで知らないなりにも、海の古生物には惹きつけられるものを感じます。標本の如く見事に残された化石にはロマンを感じます。
      これからも楽しみにしております。

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      Trilobites

      2020/06/19 - 編集済み

      何か不思議ですね。私としては貝類(腹足綱)軟体動物門と三葉虫綱は節足動物門と、生物の大分類である門単位で違うと認識していたのと見た目でも似つかないので、近い存在とは思っていなかったのですが、捉え方次第で共通点があるんですね。因みにご存じとは思いますが、アンモナイト綱は、軟体動物門ではありますが、頭足綱なので、現生でいえばイカやタコに近縁ということになり、腹足綱とは結構遠い存在なんです。難しい話は抜きにして古生物や化石のロマンは同感ですし、またお気軽にご来館頂ければと思っています。

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