Special Papers in Palaeontology No,70:Trilobites and their relatives

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2001年にオックスフォードで開催された「第3回三葉虫とその近縁」という国際会議の抄録にあたる書籍です。近年だと2019年に第6回が開催されているようですが、定例的に世界の三葉虫研究者が集まって、最新の学説を報告しているようであります。内容は本当に様々な研究結果が挙げられており、個人的に気になったのは三葉虫の発生から成長の過程、ファコプスの光学的見知によるレンズ構造などです。様々な新たな学説が後の標準的な見解となっていく事が、古生物学発展の重要な要素になるんだと感じます。

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