Triproetus gerthi

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インドネシアのティモール島からペルム紀の三葉虫が幾種類か産出していたのは文献等で分かっていたのですが、古い時代の話で新規に産出するような産地で無いため入手は不可能であると思っておりました。現在でも簡単に行けるような場所ではないので、今後も流通することは無いであろうと思われます。1930年代にGriffitides gerthi(GHEYSELINCK1937)として記載され、1970年代にはNeoproetus属に分類する例もあった様です。表記の属名が正しいのか手持ちの資料やWEB検索でも情報が限られるため、謎であります。

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    Trilobites

    2020/08/12

    ORM2017年06月02日 20:59
    思わず何だこれ?と声を上げてしまいました。形は確かにプロエタスですが、光加減にも寄るのかもしれませんが、他の産地では余り見かけない色合いをしておりますね。珍し過ぎてどこから流通してどう手に入れるのか検討もつきません。

    2017年06月02日 22:12
    > ORMさん 
    確かに透明感がある褐色は、他では目にしないですね。この産地の標本を所有しているコレクターは僅だと思います。入手は、意外にも昨年の新宿ショーでしたよ。

    退会したユーザー2017年06月03日 10:12
    > 魅惑の三葉虫 図鑑さん
    辺鄙な産地から出た稀少標本というだけで興味がわきますが、これは状態もいいですね。三葉虫の形をしたカルセドニーのようで、化石ファンからもミネラルファンからも注目されそうな標本ですね。
    それにしても、こういうものを見つけたその場でぽんと買ってしまう決断力に脱帽です。

    2017年06月03日 22:01
    > citariusさん 
    色合いと質感は、この産地の特徴かどうかまでは分からないですね。この手の標本は、写真で見ると綺麗に見えますが、実物は小さいので、写真ほどインパクトはないですね。ショーの場合は、迷って一周廻ったて戻ったら無かったみたいなことは良くあります。縁が無かったと諦めますが、決断力は必要ですね。ただ、この様な標本はそこそこ高く、地味なので手を出す人は限られる気はします。

    ORM2017年06月03日 22:57
    > 魅惑の三葉虫 図鑑さん 
    新宿ショーとは以外ですね。貴重な標本ですが、小さく目立たないでしょうから、よく眼を凝らさなければ気づかず通り過ぎてしまいそうです。まさに掘り出し物ですね。

    2017年06月05日 21:59
    > ORMさん 
    ショーでは、良い標本が安く買えないと何年か思っていて見るだけのことが多いのですが、偶にこの様な標本に巡り合うことはありますね。化石の場合は、これが欲しいと決め買いに行くのでなく、一期一会でぐっときた標本に巡り合えた時は、嬉しいものですよね。

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