- Camera Museum
- 19F 標準レンズ
- AUTO YASHINON 5.5cm/f1.8《富岡光学製:後期型》(M42)
AUTO YASHINON 5.5cm/f1.8《富岡光学製:後期型》(M42)
AUTO YASHINON 5.5cm/f1.8《富岡光学製:後期型》(M42)
1960年に自社初の一眼レフ (フィルム) カメラ「YASHICA PENTAMATIC」を発売した際に、その標準レンズとして登場しています。独自マウント規格を採用していた バヨネットマウントでしたが、その僅か1年後にマウント規格を、「M42マウント化」します。そこに登場したのが、「YASHICA PENTA J」であり、1961年にセットレンズの「AUTO YASHINON 5cm/f2(M42)」です。5cm/f2は、半自動絞り方式を採っていましたが、後期型は自動絞り、f1.8とグレードアップしています。
このレンズの一番の特徴は、クロームシルバーの輝きでしょう ………
国産のレンズで、全身をクロームで着飾っているレンズはあまり見たことがありません。
それだけで注目に値するレンズです。クロームの輝きが、上手く撮れそうな予感をさせてくれるレンズです。