- Camera Museum
- 19F 標準レンズ
- ツァイス Contaflex Super BC / Tessar 50/2.8 その2
ツァイス Contaflex Super BC / Tessar 50/2.8 その2
ツァイスイコン コンンタフレックス スーパー Contaflex Super BC / Carl Zeiss Tessar 50mm F2.8 です。
露出計用の電池が販売されていないので、MR-9/H-Dの互換電池アダプターを製作しました。
露出計が動くと、やはり便利です。
LR44を使用するので、ランニングコストは安く済みます。
コンタフレックスのシリーズに一貫して搭載されているのが、Tessar 50mm F2.8です。
3群4枚というシンプルな構成ながら諸収差を合理的に補正することができ、写りも良いことから世界中のカメラに採用され、20世紀中頃までカメラ市場を席巻したレンズです。1902年の登場以来、ツァイスの看板レンズとして重視され、新種ガラスを用いた再設計で球面収差とコマ収差の補正効果を飛躍的に高めたことによリ、戦後東西それぞれのツァイスから、テッサーのF2.8の口径比が誕生しました。
このレンズの描写に填まってしまい、コンタフレックスをコレクションしています。
開放でバブルボケが出たり、水彩画のような「ふわとろ」の背景が現れたり、とても楽しませてくれるカメラであります。