- Camera Museum
- 19F 標準レンズ
- KERN-MACRO-SWITAR 50/1.8 part Ⅱ
KERN-MACRO-SWITAR 50/1.8 part Ⅱ
垂涎(すいぜん)のマクロレンズ「ケルン マクロスイター 」鏡胴を切断する人は希でしょう……
EOS用にレンズを切断して、マクロスイター EOS Ver.を作りました。キャノンEOSは良いカメラなのですが、自社レンズには最高のマッチングですが、オールドレンズを楽しむには、AFカメラなのでファインダーはイマイチの感があります。
フルサイズの魅力には勝てないので、フィルム時代のマグニファイヤーなどを付けて、ピントの山は見えるようになりましたが、やはり使いにくいです。
マクロスイターついに、α7Ⅱを買ったのをきっかけに、NEXマウントに変更しました。
モニターでも、ファインダーでも拡大表示が出来るので、ピントを外すことは希になりました。
おまけに、5軸手振れ補正の効果もあって、ブレによるピンボケも少なくなり、
フルサイズなので、レンズのイメージサークルの全域を使えるようになりました。
花の撮影には、APS仕様にすると1.5倍の望遠レンズを付けたようになり、快適に撮影出来ます。
NEXは、フランジバックが短いので、ダブルヘリコイドにして等倍マクロにしようかとか……
今回は、幅広のピントリングの制作してみました。ピントがとても合わせやすくなりました。
デザイン的には、アルミの削り出しのままなので、グッタベルカを貼るか、ピントリングをローレットにしたいと思っています。
自分にとっての究極のカメラ遊びは、試行錯誤をしながら、レンズをカスタム化すること、
レンズ通してしか見えない描写を、追い続けているのが、楽しいのではないかと思います。