はじめての輸入盤ビートルズ

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1960年代に輸入盤はほとんど見かけませんでした。これも「電車に乗って」買いに行った初めての輸入盤です。この頃(1969年)になると、新宿コタニではビートルズ,ベンチャーズ・クラスのアメリカ盤は買えるようになりました。1970年代になるとそこここで見かけるようになり、イギリス盤やドイツ盤などもだんだんと買えるようになりました。

買うまでに何度か足を運んでいて、どれにするか迷いました。決め手になったのは、当時国内で発売されていなかった Instrumental が数多く含まれていたこと(映画で使われていた音楽だということですが、何が入っているのかは判りませんでした)、裏ジャケの写真の色合いが国内盤とかなり違っており、自分としては US 盤の方が好きだったことです。本来は「2」の画像が表ジャケットなのですが、敢えて裏ジャケを「1」にしたのはそれがあったからです。

数年後にワーグナーの「ローエングリン」を聴いた時は「あっ、US 盤の「HELP!」に入っていた曲だと気付き、びっくりしたものです。でもレーベルをよく見ると「Wagner's Overture to Act III of "Lohengrin" Beatles Style」とちゃんと書いてありました。

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