ミュージック・ライフ誌 1965年4月号

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「ミュージック・ライフ」1965年4月号です。
(全146ページ)
編集者が星加ルミ子さんになっています。

画像1 表紙
 アニマルズ。

画像2 ジョニー・ティロットソン
 リヴァプール系が台頭とは言っても、こういったソロ・シンガーも
 しっかり活躍していました。
 ジョニー・ティロットソンは、もう少し前の「ポエトリー」が好みでした。
 これがリチャード・アランのカバーだということは、随分後になってから
 知りました。(君に首ったけ!)
 ていねいに作られたポップ・ソングで、オリジナルにはない
 「ウォウ・ウォウ~」もいい感じでした。

画像3 クリフ・リチャード
 クリフとシャドウズというチームによる音作りは、リヴァプール系の
 バンドとは明らかに違っており、「これがプロの仕事なんだな」と
 感心させられたものです。特にアレンジが行き届いており、ソロ以外での
 リード・ギターの役割など随分勉強になりました。

画像4 ペトゥラ・クラーク
 「恋のダウン・タウン」は、欲しいいレコード・リストに入れてましたが、
 他にも買いたいものがあって、結局買いそびれてしまいました。

画像5 ボビー・ヴィントン
 「ミスター・ロンリー」は、予定通りに買いました。
 「のっぽのサリー」に大騒ぎしながら、こういう曲も、
 しっかりと刺さっていたわけですね。
 ところでこの曲、1962年に一度発売されていますので(NS-79:B面曲)、
 1965年盤(LL-701-E)は再発ということになります。
 ここで広く知られる曲になりました。

画像6 奥村チヨさんのインタビュー
 和製バルタンなどと言われていましたが、歌声は弘田三枝子さんに近いもの
 がありました。
 当時のテレビCM(リキホルモ)を聴いた多くの人は、
 そう思ったんじゃないでしようか。
 まだ高校在学中だったんですね。
 お姉さんもビクターの歌手だったようです。

画像7 東京で1番売れているレコード
 当時を体験した方ならば、ベンチャーズ〜ミーナ〜ビートルズ〜
 シルヴィ・バルタンと続けて聴いても、何の違和感もないでしょう。
 「アイドルを探せ」ですが、イントロは、3拍目の裏から入ります。
 当時これを1拍目の頭からスタートと勘違いしたため、
 「何というタイミングで歌が始まるのか」と思ってました。
 正しいリズムが判ってから、聴き方を矯正するのに苦労しました。

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