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- 10F 音楽系雑誌:ミュージック・ライフ
- ミュージック・ライフ誌 1967年8月号
ミュージック・ライフ誌 1967年8月号
「ミュージック・ライフ」1967年8月号です。
(全190ページ)
画像1 表紙
スコット・エンゲル,ポール・マッカートニー
ビートルズ対ウォーカーズ、ポール対スコット
なんていうのがありましたっけ。
画像2 デイブ・ディー・グループ
正式名称は、なかなか覚えられませんでした。
「オーケイ!」,「キサナドゥーの伝説」が大ヒットし、
カーナビーツやジャガーズのカバー・バージョンも作られました。
いかにもサイケなファッションですね。
画像3 ツィッギー
レコードを出したり、来日もしました。
それにしても、目が凄いことになっています。
画像4 ビー・ジーズ
日本でのデビュー曲「ラヴ・サムバディ」(DP-1545)が67年10月15日
発売ですから、まだレコードは出ていませんでした。
このグループの第一期の音楽性は、アート・ロック全盛の時代の中では
正当に評価されにくかったように思います。
画像5 ビートルズの宇宙中継
放映当日は、3時起きで家庭用のテープ・レコーダーをスタン・バイさせ、
今か今かと待ち構えていました。「愛こそはすべて」は理屈抜きに
「いい曲だな」と感じました。
ポールの「All together now!」「Everybody!」の掛け声に、固かった
ジョンの表情が和らいだところ、いいシーンでした。
画像6 ザ・フーとのインタビュー
日本グラモフォン側の人間がイギリスに出向き、
実現させた電話インタビューだったようです。グラモフォンにしてみれば、
何とかヒットが欲しかったでしょうし、ザ・フーとしても極東の地の
販促活動になるのならばと引き受けたのでしょうか。
バンドのメンバーの受け答えは、終始紳士的です。
ステージでの派手なアクションについても、真面目に答えています。
画像7 モンタレー・ポップ・フェスティヴアル
この年に開催されたフェスティヴァルに関するレポートです。
ジミ・ヘンドリックスなども、この辺りから注目度が高まったと
思いますが、日本ではまだレコードも発売されていませんでした。
画像8 編集後記
1967年7月1日に東京九段会館での、ビートルズ来日一周年記念イベント
のことが書かれています。個人的な話ですが、これには私も参加しました。
進行は星加ルミ子さんでした。最後に日本公演の録音を(映像はなし)
全曲聴かせるということでしたが、
途中で終わってしまった記憶があります。
余計な話ですが、日本公演をTV放送から録音した個人録音テープは、
ラストの「アイム・ダウン」の途中で途切れているものが多いと思います。
(私もそうでした)
1時間番組だったので、片道30分のオープン・テープを用意し、
前座が終わったところで裏にしてビートルズを録音したところ、
30分で収まらなかったのです。
(九段会館の途中終了は、別の事情でしょうが)
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