10回目の日記
新しいフロアを設定し、とりあえず映画の吹替に関する本を3点展示・登録しました。書棚の整理に何となく目途が立ってきたので、この際所有しているサブカル本を確認・整理する意味も込めて今後も順次展示していく予定です。それで、これまでの展示物やこれから展示予定の本が現在どれくらい入手可能なのか、全部ではありませんがAmazonのHPで検索してみたところ、30~40年以上前に出版されたものであっても販売されている、しかも中古価格の値付けのものが大半で、市場的にはそれほど価値のあるものではないと実感しました。まあ、これをもって金儲けする気はないのでそれは構わないのですが、モノの値段というのは希少性と需要性の兼ね合いで決まるわけですから、特に珍しくもないし欲しがっている人も多くない、ということなのでしょう。 #お手入れ
オマハルゲ
2018/08/31昔の名作映画の吹き替えは新規収録は難しいと思います。たまに新規の吹き替えが作られてますが、どうしてもしっくりいきません。
となると、当時の音源を収録することになりますが、カットされた部分をどうするか、これが問題。欠落したままでも仕方ないですが、カット部分を同じ声優さんで吹き替えて補ってもらう、そういうケースもありますね。
しかし、もう亡くなられた方も多く、代わりの声優さんで収録となるとそこだけ違和感が生じます。似ている声の声優さんを見つけるのは難しいですし。
そんな中で、多田野燿平という人が山田康雄さんの声にそっくりで、クリント・イーストウッドの映画の補完をされてますね。
違和感がなくてビックリしました。
3人がいいね!と言っています。
woodstein
2018/09/01カット部分の吹替を補う際のことを言及されていましたが、これは特にテレビドラマではよくあることのようです。海外のテレビドラマのDVDは少ししか所有していないのであまりエピソードは持ち合わせていないのですが、例えば「謎の円盤UFO」は吹替の追加収録がなされておらず、カット部分は言語そのままで字幕でした。ただ、このドラマの大ファンの私の友人は、ドラマの最後の部分で登場人物が会話しているのに吹替版では矢島正明氏のナレーションが被ってその内容が分からなかったが、DVDでその内容が確認できてよかった、と言っていました。吹替の追加収録で印象深かったのは「宇宙大作戦」(スター・トレック)ですかね。カーク船長の矢島正明氏は御本人が追加録音に参加されていたのに対し、ミスター・スポックの久松保夫氏はすでに鬼籍に入られていたので菅生隆之氏が追加収録をしたのですが、ミスター・スポックの場合は別人であるにもかかわらずそれほど違和感がなかったのに対し、カーク船長の場合は年齢による声の変質は避けられず、続けて聴くと別人かと思われるくらいの違和感がありました。飽くまで個人的感想ですが。
吹替に関する話は尽きることはありませんね。また、機会があれば続きを行いたいものです。
9人がいいね!と言っています。
オマハルゲ
2018/09/01ありがとうございます。
吹き替えについて語る機会が少ないもので、熱くなってついつい長文になってしまい、申し訳ないです。
矢島さんを例にされてましたが、自分がショックだったのが「夕陽のガンマン」の追加収録の納谷さんでした。
「俺は○○だぜ」というようなセリフの箇所で、「わしゃ○○じゃよ」と言っている風に聞こえてしまう声質でした。
その納谷さんも弟さんと共にアチラにいかれましたねぇ。
6人がいいね!と言っています。