A Sea without Fish: Life in the Ordovician Sea of the Cincinnati Region

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4億5000万年前のシンシナティの海は、現代の主役ともいえる魚類が発生する前でしたので、多くの無脊椎動物が繁栄し、現代とは全く異なる海の世界が広がっていました。陸上には原始的な生命くらいしか進出していないオルドビス紀、海中の様子は化石から紐解いていくしかありません。まだ主役の一翼であった三葉虫は勿論、多くの無脊椎動物の暮らしや体の構造など写真やイラストと共に学ぶ事のできます。注目が集まるカンブリア紀より後のオルドビス紀の海の方が知られていないだけに、貴重な情報源となりうる良書です。

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