熱学模型@昭和初期の器械カタログ

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昭和初期の小学校用物理化学教材カタログに載っている、熱の吸収や輻射に関する実験装置、そして蒸気動力の模型の図。
上段左から「熱の吸収輻射實驗器」つまりガラス管の覆いの色によって熱の出入りに差がつくことを見せる装置、「ラヂオメーター」つまりいわゆる「ラジオメーター効果」を示すためのクルックス羽根車装置、「水蒸氣の壓力を示す器」つまりアルコールランプで加熱するとピストン運が起きるのを見せる装置、汽笛とウォーターゲージを備えた「蒸氣機關模型」、下段左が「蒸氣機關裁斷模型」つまり蒸気機関の中身を見せる木製模型、下段右が「蒸氣機關説明器」でこちらは金属製、実際にどのように動く仕組みなのかを見せることができる模型。

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