近鉄 3220系 3221F

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 長らく数々の試行錯誤と変化を経て製造を続けてきた近鉄標準車体のVVVFインバーター車両から、21世紀の標準車両になるべく開発された車両群である。先陣は、京都市交通局との相互乗り入れ車両として、1999年に3220系がデビューした。
 さらに、LCカーとして5820系、最後に通勤標準車両として6連の9820系と、増結用2連の9020系が登場した。この系列は3220系を除いて、将来の阪神西大阪線との直通運転用車両として、広義の奈良線に大量に増備された。
 さらに、大阪線にも6連、2連がそれぞれ2編成、南大阪線にも2連2編成(6820系)が投入されている。通勤電車では最も新しい系列であるが登場後20年になり、そろそろ次世代系列が登場する頃ではないだろうか?

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  • マルーンとホワイトのツートンカラーという近鉄通勤車両の中に颯爽と現れたシリーズ21各形式でしたが、もう20年ですか。時の経つのは早いものですね。

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