LP初期のジャケット その10 カザルス・ティボー・コルトーの大公トリオ

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(チェロ)パブロ・カザルス
(ヴァイオリン)ジャック・ティボー
(ピアノ)アルフレッド・コルトー
によるベートーヴェンのピアノ・トリオ「大公」です。

オリジナルは1928年のSP録音ですが、国内LP復刻盤はこの日本ビクターの LH-12 が最初になります。(1956年3月発売)

英国HMV が東芝と契約してからは、東芝から GR-10 として再発売されています。(1958年9月20日)

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    woodstein

    2021/07/12 - 編集済み

     元のジャケットには、コルトー、ティボー、カザルスをちゃんと分けて表記してありますね。一部でこの3氏ををまとめて「カザルス・トリオ」などとして紹介する向きもありますが、コルトーやティボーは、決してカザルスの付属物でも何でもないわけで、そんな理不尽な扱いをしているのは日本の音楽業界特有なのかな。

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      chirolin_band

      2021/07/12

      コメントありがとうございます。そうですね、最近のCDでは堂々と「カザルス・トリオ」と明記されていたりしていますね。調べてみたわけではないのですが、SP時代やLP時代はそういう「俗称」表記はあまりなかったような気もします。

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