EF-M 22mm F2 STM

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2012年10月にCanon最初のミラーレス一眼であるEOS Mの発売と同時に登場した単焦点レンズです。EOS Mのダブルレンズキットにはこの単焦点レンズと標準ズームのEF-M 18-55mmとEFマウントレンズを使うためのEF-EOS Mマウントアダプターがセットになっていました。EF-EOS Mアダプタが使えることに飛びついたようなところもあるので,EOS Mを調達するときには当然のようにダブルレンズキットを選びました。結果として,このEF-M 22mmもついてきた,というわけです。

35mm判換算で準広角の35mmの画角で開放F値がF2というちょっと明るめのレンズです。35mm F2といえば一昔前のフィルムカメラの広角レンズの王道のようなところがありましたが,それに準じたスペックです。一眼レフカメラ用の35mm F2はコンパクトといっても多少のボリューム感はあるサイズですが,このEF-M 22mmはパンケーキ型の非常に小さく軽いレンズです。標準ズームといっしょにポケットに放り込んで持って歩いてもまったく苦痛ではありません。光量が足りないような状況ですぐに出動できるという意味で,小さく軽いレンズは正義だということを改めて認識させてくれるレンズです。

...と偉そうなことを言っていますが稼働率は低く,あまり出番はありません。光量の少ないところでは明るいレンズに変えるのではなくISO感度をあげて対応する,というおよそモノグサなことをやっているからです。言い訳をするならば,スナップを撮るときは35mmではなく28mmの画角に慣れているためいまひとつこのレンズだけをつけて写真を撮り歩こうと云う気にならない,ということもあります。

EF-M 22mmで撮ったあまり多くないカットをみる限り,軽くて小さいレンズであるということを感じさせない画が得られます。

このレンズによる作例を
https://mor-s-photo.blogspot.com/search/label/EF-M%2022MM%20F2%20STM
においています。

#レンズ #AF #EF-M #Canon #22mm #F2 #広角 #単焦点

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