ミラーマン大全 白石雅彦編著

0

 2004年2月20日発行。「ミラーマン」が放映されていた1971~2年は、子供向け特撮番組が目白押しで、それこそブラウン管の前に張り付いていた印象があります。さらには金曜日の午後7時は「ウルトラマンエース」か「変身忍者嵐」か、日曜日の午後7時は「ミラーマン」か「シルバー仮面」か、という選択にも迫られたのですが、自分のクラスメートも含めていずれも前者を選択するパターンが多かったようですが、今にして思えばいずれも後者を選ぶべきだったかな。さて本書はこの「大全」シリーズに通底している作品への分析魂が全開の内容ですが、「ミラーマン」という作品自体への思い入れがそれほどでもないせいか「帰ってきたウルトラマン」や「怪奇大作戦」ほどには、私自身は乗れない。では、なぜ本書を今もって所有しているのか。放映された時代への郷愁ですかね。
#ミラーマン

Default
  • File

    8823hayabusa

    2019/01/21

    そうですね。あの頃は特撮番組に加え、アニメも有象無象に制作ラッシュで、ビデオデッキが家庭に無い時代なので子供は悩んだものでした。

    私は【ミラーマン】と【シルバー仮面】をチャンネル変えながら半々に観ていたので、どちらも中途半端な印象しか残っていません(笑)

    返信する
    • File

      woodstein

      2019/01/22

       8823hayabusaさん、コメント有難うございました。
       主に1972~3」年(昭和47~8年)ですね。よく覚えているのが「仮面ライダー」の裏で始まった「突撃! ヒューマン!!」があっという間に終わったこと、その土曜日は午後7時から「怪傑ライオン丸」「仮面ライダー」「人造人間キカイダー」「デビルマン」を延々と観続けたことなどでしょうか。「緊急指令10-4・10-10」「トリプルファイター」といった円谷プロ番組や「サンダーマスク」「愛の戦士レインボーマン」なんてものも観ていました。

      返信する
  • File

    kinggidoko

    2019/01/22

    当事、子供だった私がチャンネルを独占してたので、父親が大好きなジャイアンツの野球が見れずに、酒に溺れていく様を思い出しました(笑)。

    返信する
    • File

      woodstein

      2019/01/22

       kinggidokoさん、コメント有難うございました。
       そうですか。お父上がそのような状況だったのですね。こちらは妹との争いが熾烈でしたね。特に日曜日の午後7時半からがお互いに譲れず、私は「超人バロム・1」を観たい、妹は「ムーミン」を観たいでけんかになりました。そのときは母親の裁定で1週間おき、ということになったのですが、最初の自分の番の日が来てチャンネルを替えたとたんに妹が泣き出し、最終的にはその後観ることができなくなりました。

      返信する