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ダン モロボシダンの名をかりて 森次晃嗣著
1998年3月1日発行。言うまでもないですが、モロボシダン役が生涯の当り役となった森次晃嗣氏のウルトラセブン撮影時を中心として、その前後の俳優人生も含めて振り返った自叙伝の一冊です。もしかしたら、Muuseoの会員にもそのような方がおられるかもしれませんが、本書の出版当時、神保町の三省堂で行われた森次晃嗣氏のサイン会に行きました。サイン会場は1階でしたが、その列の最後尾は最上階にまで及んだという盛況で、森次氏もこの熱狂を目の当たりにして、それまでのモロボシダンに対するある種のわだかまりが払拭された、という趣旨の発言を後日行ったのが印象的でした。
#ウルトラセブン #森次晃嗣、
8823hayabusa
2019/01/18その行列のエピソード、初めて聞きました。有難うございます。 しかしセブンの人気を鑑みれば納得いく話ですね。
森次氏の話ではありませんが、岡山県北の田舎だが立派な美術館でウルトラセブン展があった際は超満員でした。 職員の話によれば、こんな状態は初めてだとか。
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woodstein
2019/01/188823hayabusaさん、コメントありがとうございます。このサイン会の時のことは今でも鮮明に覚えています。日曜日だったし、古書街を物色がてらにそのサイン会の時刻に寄れば、すぐに本が買えてサインがしてもらえて多少森次氏と会話でもできるかな、という甘い気持ちで三省堂に赴いたのですが、本文に記載したような状況で、森次氏も一人一人サインをして握手をするも、半ば流れ作業のようにならざるを得なかったようです。ちなみに、その時頂いたサインを上の画像の中に入れてあります。岡山の美術館の話は興味深かったです。ただ、それほどの人気があるのに、その人気を円谷プロが生かし切れていないのが残念でなりません。
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