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ミュージック・マガジン 2020年12月号
ミュージック・マガジン 2020年12月号
表紙の画像に表示されているとおり、「追悼・筒美京平」特集が実に56ページに亘って組まれており、普段この音楽雑誌を購入していない身でも、やはり手を出さざるを得なかったです。ということで、とりあえず本誌の宣伝文を次段に示します。
【特集】 追悼・筒美京平 1968年のいしだあゆみ「ブルー・ライト・ヨコハマ」の大ヒットから2000年代のTOKIOなどに至るまで、数え切れないほどのヒット曲を絶え間なく生み出し続け、今年10月に亡くなった作/編曲家=筒美京平。洋楽マニアならではの感覚を生かした軽快で洗練された楽曲とサウンドは、日本のポップ・ミュージックの歴史に前人未到の足跡を残してきた。そのキャリア全体の名曲ガイドとともに、筒美サウンドの全貌に様々な角度から迫ってみたい。
■ 近田春夫に聞く筒美京平の実像(湯浅学)
■ [再録]筒美京平インタヴュー(『レコード・コレクターズ』1998年1月号)(萩原健太)
■ 半田健人に聞く筒美京平の魅力(安田謙一)
■ ヒストリー(1)1967〜1974年(馬飼野元宏)
■ 名曲ガイド(1)1967〜1974年(馬飼野元宏)
■ ヒストリー(2)1975〜1979年(松山晋也)
■ 名曲ガイド(2)1975〜1979年(松山晋也)
■ ヒストリー(3)1980〜1984年(鈴木啓之)
■ 名曲ガイド(3)1980〜1984年(鈴木啓之)
■ ヒストリー(4)1985〜1989年(池上尚志)
■ 名曲ガイド(4)1985〜1989年(池上尚志)
■ ヒストリー(5)1990年以降(柴崎祐二)
■ 名曲ガイド(5)1990年以降(柴崎祐二、原田和典、安田謙一)
筒美京平氏に対する個人的な思いの一端は「モノ日記」で既に述べさせて戴いていますので、以下ではこの特集記事について少し。上記の「ヒストリー」と「名曲ガイド」、(1)が8年、(2) ~(4)がそれぞれ5年刻み、そして(5)が30年間という区分けがなされていることからも推察できるとおり、70年代後半から80年代が筒美氏の業績において充実期であったわけですが、私個人としては年齢的にも、(2)の時期の「ヒストリー」と「名曲ガイド」の両方の内容には、優れて共感するところが多かったですかね。もちろん、知らない曲や、タイトルだけは知っていても聴いたことが殆どない曲なども採り上げられており、それはそれで興味をそそられたのですが、特に感涙ものだったのは、隠れた名曲として、麻丘めぐみの『夏八景』が採り上げられたことかな。そんなこんなで、これからの残りの人生、本書に取り上げられた楽曲については、まだ聴いたことのないものを中心にして、その穴を一つでも多く埋めていければいいのになあ~、と思ってしまいました。
#ミュージック・マガジン #筒美京平
woodstein
2021/01/28麻丘めぐみ 夏八景
https://www.youtube.com/watch?v=iTp0YABlqbg
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woodstein
2021/01/28筒美京平サビメドレー
https://www.youtube.com/watch?v=QNZ-f2yvNdk
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kyusha_fan
2021/04/29筒美京平サビメドレーを見させて頂きました。
私は60年代の終わりからヒット曲はリアルタイムで見てきました。何と言っても私にとってはいしだあゆみの「ブルーライトヨコハマ」が良い意味で強烈でした。お昼過ぎのワイドショーでこの歌を長く歌ってたのを子供の頃よく見てました。今の時代なかなか実感出来ないかもしれませんがその時代は老若男女誰でも知ってる曲がヒット曲でした。勝手な私の思い込みかもしれませんが、年末の紅白歌合戦を家族が集まってコタツに入ってみかん?を食べながら見るような時代とどうしても重なり合うのです。
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woodstein
2021/05/02kyusya_fanさん、コメント有難うございます。返事が遅くなり申し訳ありません。さて、『ブルー・ライト・ヨコハマ』がリリースされた頃、私も幼稚園児でしたので、歌詞の意味は全く理解できませんでしたが、曲のタイトルの登場するフレーズは、妙に耳についたものでした。あと、これは後年の体験ですが、個人的には『怪奇大作戦』の最終話の中で流れていたのが印象的でしたかね。それはともかく、子供でも覚えやすいメロディを産み出すことができた、それだけでも筒美氏の偉大さが改めて印象付けられるようです。
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kyusha_fan
2021/05/02私がまだ子供だったからかもしれませんが、あの時日本中が「ブルーライトヨコハマ」の曲で溢れてたような印象なのですが。近年は日本全体がそんな雰囲気に染まるような曲に出会ってないような気がします。ただ私が知らないだけかもしれませんがね。
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