2021/1/22 オークションアーカイブス

初版 2021/01/22 17:33

改訂 2022/09/07 12:42

公開日:2021/01/22

ここ2年ぐらいの間にヤフオクに出品された球状岩の画像をめくります。産地不詳・写真で判断、コレクションの整理が多いようです。

球状岩は顔付が産地によって違うため、産地不詳であれ何処の産かの想像はつきます。常願寺川・真名川・猿投・小国・周防大島・多久でしょうか?基本的に出自の不明な石には手を出しません。価格の高い石は手が出ません!

少し前には"化石?"で出品され格安物件もありました。展示した多久球状閃緑岩(カイガラ石)はアンモナイトの化石としての出品です。今はカテゴリーは正確で、そこそこの価格で次のオーナーが決まっていきます。邪魔者になり捨てられてしまうより石の幸せです。

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球状岩は世界的にみても非常に珍しい石です。
その産地は大変な山奥や無人島であったり、産出範囲が極狭く採り尽くされたり、ただ1個体の報告であったり、転石で露頭が不明であったりと、実際に採取することの困難な石だったりします。
確認された露頭の多くは国や自治体の天然記念物に指定されている場合も多く、その成因は解明されていません。

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