2022/3/25 おぉ~でかぁ~ 久しぶりの猿投山

初版 2022/03/26 06:47

改訂 2022/09/07 12:43

公開日:2022/3/26

15cm以上あります。切断せねば断言できませんが、1個体の球顆のようです。

天然記念物露頭で観察できる球顆は直径4〜8cmです。転石として今までに採取した球顆の大きさは径12cmが最大でした。何度もチェックした淵ですが、イメージとかけ離れていて気づきませんでした。

猿投の球状花崗岩は、球顆の大きさに関わらず球顆の構造は同一です。核の形体が球顆の外形に相似するようですが、核の大きさが球顆の大きさを決定する相関はなさそうです。球顆の大きさは外殻の成長量が制限しているようです。花崗岩体中に形成された狭小な球顆の集まりの中で、大きさがある程度淘汰されて分布している産状を観察すると、どのような条件や環境が球状岩の形成に関与しているのかが不思議です。

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球状岩は世界的にみても非常に珍しい石です。
その産地は大変な山奥や無人島であったり、産出範囲が極狭く採り尽くされたり、ただ1個体の報告であったり、転石で露頭が不明であったりと、実際に採取することの困難な石だったりします。
確認された露頭の多くは国や自治体の天然記念物に指定されている場合も多く、その成因は解明されていません。

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