2021/8/30 万波川

初版 2021/09/01 14:39

改訂 2022/09/07 12:42

公開日:2021/09/01

岐阜県飛騨市宮川町の万波高原を目指します。万波球状岩の生まれた場所です。

万波川は飛騨市の中でも宮川に合流することなく富山県八尾から久婦須川・井田川と名を変え、神通川に合流して日本海に至ります。飛騨からは白木峰の山並みが万の山波に見える隔離された地であったようです。

標高約1000mの高原は広大な放棄された農地に野積みの牛糞。かつての万波川の、水はイワナの匂い、ギフチョウが飛び回り、ミズバショウ群落の湿地の面影はありません。牛糞自体は産業廃棄物ですが、牛糞を肥料として農地還元し、牧草を栽培しているようにも見えます。一見、素晴らしいサイクル!でも、河川の最上流部ですることではありません。牛糞の溶けた栄養価の高い水を飲んだイワナを誰が有難く食べますか?昨年と比べれば富栄養化によるものか、水苔に河原の草が目立ちます。このまま昔の湿原に戻る吉兆ならば良いのですが…

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球状岩は世界的にみても非常に珍しい石です。
その産地は大変な山奥や無人島であったり、産出範囲が極狭く採り尽くされたり、ただ1個体の報告であったり、転石で露頭が不明であったりと、実際に採取することの困難な石だったりします。
確認された露頭の多くは国や自治体の天然記念物に指定されている場合も多く、その成因は解明されていません。

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