2019/5/3 飛騨市野口の球状岩

初版 2019/05/10 18:03

改訂 2022/09/07 12:43

公開日:2019/5/10

宮川河床(野口)の球状岩の様子を見てきました。

ダムからの放流もなく河床の岩石が広範囲に確認できます。眼球片麻岩やかなり変成作用を受けた花崗岩やミグマタイト、角閃石や長石の大きな結晶など、どんな名前を付けたらよいかわからない岩石が分布しています。ここを見ていると飛騨帯の球状岩は何かしらの変成作用か交代作用によって形成された様にも思えます。領家帯の球状岩とは根本的に違いそうです。

10m程の範囲に球顆が散在していますが、密集した部分も健在でした。

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球状岩は世界的にみても非常に珍しい石です。
その産地は大変な山奥や無人島であったり、産出範囲が極狭く採り尽くされたり、ただ1個体の報告であったり、転石で露頭が不明であったりと、実際に採取することの困難な石だったりします。
確認された露頭の多くは国や自治体の天然記念物に指定されている場合も多く、その成因は解明されていません。

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