2021/1/17 丹生俣球状岩アーカイブ
初版 2021/01/17 17:58
改訂 2022/09/07 12:43
公開日:2021/1/17
丹生俣からの球状岩発見の経緯は、津市の天然記念物に指定されている美杉球状花崗岩を探しに訪れた八手俣川でした。美杉球状花崗岩の岩相はアプライト質です。亡櫓橋付近の転石として発見されたとされますが、工事による掘削で掘り出されたようです。想定される露頭位置から下流域の河原を探します。
下之川の河原で偶然に美杉球状花崗岩と岩相の異なる球状岩を発見します(2018.3撮影)。何処から流れてきたのか?生まれた場所を突き止めなくてはなりません。使命です。上流に遡り、河原の転石をチェックして歩きます。最初の採取地点から15kmほど上流、2日費やし谷を特定できました。楽しくてしょうがない2日です。