2020/11/13 神岡の球状岩

初版 2020/11/13 20:14

改訂 2022/09/07 12:43

公開日:2020/11/13

1969年の研究報文"飛騨変成帯の球状岩"に飛騨市神岡町の球状岩の記述があります。神岡鉱山栃洞坑-130レベル南東向坑道内と神岡町南平の転石です。坑道内はさておき、南平の現状は見てみたい、感じてみたい、秋の神岡鉱山です。

ゲートの奥が南平、旧鉱山住宅街です。栃洞坑もこの奥に位置します。交通危険のため通行止めの表示、厳重に施錠されています。鉱業用地で立ち入り禁止は理解できますが、写真撮影禁止?この世のものではない何かが映るのでしょうか。

道の駅"宙(スカイ)ドーム・神岡"で熊汁定食を食している最中に#ニュートリノ #カミオカンデ #ノーベル物理学賞 、小柴昌俊先生の永眠を知りました。合掌

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球状岩は世界的にみても非常に珍しい石です。
その産地は大変な山奥や無人島であったり、産出範囲が極狭く採り尽くされたり、ただ1個体の報告であったり、転石で露頭が不明であったりと、実際に採取することの困難な石だったりします。
確認された露頭の多くは国や自治体の天然記念物に指定されている場合も多く、その成因は解明されていません。

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