2019/8/29 江田島沖美の球状花崗岩

初版 2019/08/31 17:44

改訂 2022/09/07 12:43

公開日:2019/8/31

2年ぶりの訪問です。豪雨です。

球状花崗岩の露頭は岬の先端です。数少ない海岸へのアプローチは民地のため閉鎖されて侵入できません。前回は喫茶店のオーナーにお願いしました。今日は休みです。36号線と海岸は崖で分断、落ちたら大怪我です。大潮の干潮時に美能集落の漁港辺りからひたすら海岸を歩く他、唯一の方法は藪漕ぎし、流れる小川をジャブジャブと降下、びしょ濡れ覚悟です。雨に濡れた勢いで決行です。

たどり着いた露頭は波の力で削がれています。随分球顆が少なくなった気がします。初めて会った時のインパクトはありません。海底に続く岩盤も砂が厚く堆積しています。砂に覆われて転石も多くありません。全て砂になる運命かもしれません。

大切なGEO資産、記載・研究が急務です。

<江田島って…どんなとこ?/脇さんからお返事頂きました>

>彼女は少し変わったようです…

こんにちは。

チャレンジ精神衰えず…(*^。^*)ですね。うらやましいですね。

しばらく行ってませんでしたが…そうなんですか。当時が懐かしく思えて、アルバムを開いてみました。始めて見たのは2007年の春?だったと思うのですが…翌2008年9月の画像が残っていました…(^_^;)です。

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球状岩は世界的にみても非常に珍しい石です。
その産地は大変な山奥や無人島であったり、産出範囲が極狭く採り尽くされたり、ただ1個体の報告であったり、転石で露頭が不明であったりと、実際に採取することの困難な石だったりします。
確認された露頭の多くは国や自治体の天然記念物に指定されている場合も多く、その成因は解明されていません。

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