15年以上連れ添う、思い入れ たっぷりの愛用フライパン

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町の洋食屋のシェフが使っているような、直径22cmという小ぶりの厚底パン。「料理人になろう」と決意した高校時代に、東京・合羽橋の道具街で購入したという思い入れのある一品。当時はこれで、きれいにオムレツを作る練習をさんざんした。フライパンを上手に振るコツをつかむために、塩だけを入れて振り方の研究もしたそうだ。ふだんから手入れを欠かさず、15年以上経った今も、肉を焼いたり野菜に焼き目を付けたりといった調理家庭で使用している。使用後は必ず空焼きして油を塗る。鉄製のため、洗剤を使うと被膜が剥がれてしまうのだ。

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