Big Black “Songs About Fucking”

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先日、久しぶりにBig Blackを聴いたら、一時期、CDでよく聴いていた”Songs About Fucking”のレコードが欲しくなり、丁度、出品されていたブツ(未開封)を競り落としました。やっぱり、Big Black、カッコええわぁ!となった次第であります。CDだとこれにボートラとして、Cheap Trickの”He’s A Whore”のカバーが入っていましたが、このタイトルからしてヤバい❗️なお、バイオグラフィーは前回書きましたので、ここでは省略させて頂きます。なお、この時のメンツは、Dave Michael Riley (B), Melvin Belli (G: Santiago Durangoの別名), Steve Albini (Vo, G)の黄金のトリオです。音の全てがraw、Roland TR-606も全開です。歌詞や曲名が何となくヤバいでのは伝わりますが、英語やそのスラングが分かれば、かなりヤバいと思いますよ。もうアルバムタイトルからして英語圏では駄目なのですが、私が最初に見た時には"Songs About F○○King"と言う風にシールが貼ってありました。内容の方は、前回紹介した"The Hammmer Party"より音的には数段良くなっています。重くなったリズムマシン、キリキリした金属質な2本のギター、それを支えるベースも低音カットされて、最早、"低音ギター"如し。そのアンサンブルは見事です。マシンロックの最高峰ですね。また、Kraftwerkの"The Model"のギターロック的カバーも素晴らしい出来です。もうベタ褒め状態です。特に"L Dopa", "Colombian Necktie", "Fish Fry"辺りの曲は大好きですね。単純なコード進行なんですが、アレンジが絶妙で、何度でも聴きたくなる中毒性があります。なので、皆さんも聴く時は充分に注意してください!因みに、最近になって、Steve Albiniは、Big BlackやRapemanでの「悪趣味なテーマなどは若気の至りだった」と反省の弁を述べたみたいです。大人になったね、Steve Albini!

https://youtu.be/s0xCAZLE7c8

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