SPK “Dekompostiones”

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SPKは熱いうちに打て❗️続けてSepPuKu表記のSPKのマキシ・シングル”Dekompositiones”です。12㌅ですが、45回転ですので、音の拡がり方は凄く良いです。前回、SPKのバイオグラフィーは充分に書きましたので、省略させて頂きます。1983年には、Wikiの記載では、Dominik GuerinとGraeme Revellのコア・メンバーにBrian Williams (後にLustmordを名乗る) John Murphy ("Kraang"とも表記される)とDerek Thompsonが加入したとされています。しかし、一方では、実際には、Sinan Leong (Vo)とGraeme Revell (Synth, Metal Perc)及びDerek Thompson (Trumpet, Kbd, Metal Perc)の3人になったとされています。しかしながら、内容的にはかなり強烈なビートに切り刻まれた電子音やヴォーカルなどが乗っかる形で、恐らくドラマーがいたのではないか?と思います。曲目はA面か”Another Dark Age”で、B-1 “Twilight of the Idols”, B-2 “Culturcide”が収められていますが、全編に渡るズンドコ・ビートは凄いですね。まあ,ここら辺からSPKはインダストリアル・ディスコともリチュアル・ビートとも言われる音楽性に傾倒していくことになります。また、ヘレニズム的なメロディも聴くことも可能です。それで、ドラムの音も含めて、録音技術はすこぶる良くなっており、音の拡がりが凄いです(P-Modelの”Perspective”との共通点あり)。しかしまた、意味深なタイトルですよね?先ずシングルの表題か「脱作曲」ですよ!また曲名も「もう一つの暗黒期」に「偶像達の黄昏」そして「文化死」。堪らんですね。 ”Leihenschrei”の後にこれがリリースされたので、ここら辺までは、インダストリアル・ファンは付いて来ることが出来たとは思うのですが、このシングルで何となく違和感も感じたのかも?。そんな彼等の分岐点である、本作品も一度は体験してみて下さい。音はヴァイナルの方が良いです。

https://youtu.be/uepAsQcVrJE

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