200系K27編成作製
6/28に念願のTOMIX 200系原色K編成1500番台が発売されました。 筆者は元々F編成1500番台製品をベースにK24編成を作製しておりましたが、この度導入した純正のK編成製品で置き換えることになりました。 200系K24編成 | MUUSEO (ミューゼオ) https://muuseo.com/detelony/items/8 デテロニー しかし、折角作ったこの旧K24をただ廃車にするだけでは些かもったいない…。 そこで、「今1500番台が製品リニューアルされたということは当分0番台のリニューアルはないだろう」と踏み、この旧K24に使われている部品を流用して、K編成0番台先頭車を新たに作製することにしました。 組成する編成ですが、0番台編成はK27〜31の5本しかなく、K31は既に組成済み、K28,29は早期廃車された編成なので微妙。 となるとK27かK30が候補となりますが、K27は7号車に225-481というK25の225-482と同じ形式の改造車が必要となり、K30であれば中間車は全てK24のものを流用出来るのでこちらの方が組成はし易いです。 だが筆者は敢えてK27を選びましたw 225-480の作製はK25組成時に経験済みですし、もし失敗したらK30に逃げればいいので取り敢えず作ってみよう、ということで。 200系K25編成作製その1 | Detelony Laboratory | MUUSEO My Lab & Publishing https://muuseo.com/detelony/diaries/11 デテロニー ということで、早速225-481の作製を。 種車は225-490をベースに、上り側の客用扉を通常幅扉に変更(客用窓との距離間隔は225形の上り側と同じ)、客用扉から雪切り室ルーバーまでの間隙を225形の下り側(行先表示機はパテ埋め)を切り出したもので詰める。 ※今回のように原色車を再現する場合、なるべく原色車を種車に使用した方が良いです。 というのも、原色車とリニューアル車とではボディの成形色が異なり、後者は前者よりも暗めのグレーとなっていることから塗装後にクリーム色の発色が沈んで暗く見えてしまう為です。 実車の225-481は237-0ベースなので、電話室小窓が必要です。 以前は種車を225-200ベースで作製したので電話室小窓が最初から空いていましたが、純正品の225-490には空いていないので、237-0からマスキングテープで型を取り転写して適切な位置に穿孔しました。 237-0をベースにするのも手ですが、その場合接合部が1箇所増えるので、車体強度が低下し表面処理の手間が増えます。 車体接合部の表面処理を済ませた後、以下の缶スプレーで塗装しました。 下地:1500番ホワイトサフ(クレオス) クリーム10号:アイボリーA(GM) 緑帯:緑14号(FARBE) 221-25にはJRマークを貼り付け、222-25は222-0の先頭部を加工して前頭カバー、測距装置カバー、カプラーを取り付けて作製しました。 そして、225-481と215-34には特高圧線とガイシ、222-25にはガイシの追加を行いました。 225-481は厨房用大型空調機を備えた屋根板を載せ、パンタカバーEの代用として加工したカバーBを取り付けてあります。 また、215-34には0番台形状のパンタカバー撤去台座を取り付けました(奥の車両はK24の215-1006で、1000番台形状の台座となっています)。 これでK27の完成です! 200系K27編成 | MUUSEO (ミューゼオ) https://muuseo.com/detelony/items/18 デテロニー 記念に新導入したK24と並べてみました。 発売された1500番台K編成は前頭カバーが黄ばんだものになっていて、何となくですがこの黄ばんだカバーをK27に、ボディと色を合わせたものをK24に付けてみました。 K編成はこれで計6本所有となり、当分は200系の導入予定はありませんが、200系の模型加工は楽しいのでまたいつか挑戦したいですね(K21とかラウンドノーズH6とかF91とか…)