N700系X59編成

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悲劇からの甦生を遂げた復活の象徴N700系2000番台X59編成。
2014年12月27日にスモールA改造後の出場を果たしたX59編成は、翌年2015年6月30日に放火事件の被害に遭い、僅か半年程度で運用を離脱することとなりました。
現場となる1号車783-2059は損傷が激しく廃車となってしまいましたが、2016年6月29日に2代目となる新生783-2059が製造され、同年7月29日に遂に運用復帰へと到りました。
2代目の783-2059は、当時N700A増備途中での割り込み製造となった為か、ヘッドライトケースの形状がN700Aと同じツリ目とされたことが最大の特徴です。
一方、青帯先端の切り上げ具合やロゴなどはしっかりスモールA準拠となっています。
今ではZ59編成時代を合算しても初代より2代目の方が運用期間が長くなり、これからも事故廃車からの復活の象徴として末長く活躍していくことが期待されます。

模型はKATOのN700系2000番台で、1号車は点灯面拡大の上でN700Aのプリズムを移植して2代目783-2059を再現しています。
また、8号車にASSYパーツの動力ユニットを追加して2M化しています。

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