100系G7編成

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100系のJR西日本譲渡編成。
G編成は、東京-博多間の長距離「ひかり」用のX編成に対し、東京-新大阪間の短距離「ひかり」用に投入された編成で、8号車の2階建て車両は食堂車の168形ではなくカフェテリア&グリーン車併設の148形とされました。
全50編成が存在しその全てがJR東海に所属していましたが、1996年頃にJR西日本が所有する東海道新幹線乗り入れ用の0系を淘汰する目的で、JR東海がJR西日本に対してG1-G7編成の7本を譲渡しました。
譲渡された編成はJRマークのカラーがオレンジからブルーに変更され、号車番号のフォントが国鉄型のまま、前面窓の編成表記が下部貼り付けのままなど、JR東海残留編成とは違いが見られました。
G7編成は2004年1月22日に代走での「こだま」として岡山→博多間の運用に就き、16両編成の100系として一番最後に営業運転を行った車両となります。

模型はTOMIXの100系G編成最新製品。
JRマークをインレタでブルーに変更し、パンタカバーをグレーに塗装してJR西日本譲渡後の形態を再現しました。
パンタ撤去部は銀色に塗装したマスキングテープで穴を塞ぎ、10号車の妻面車体引き込みガイシは土台の高さを他のパンタ車と揃えています。

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