400系L1編成作製
ホールピペットのようなシルエットの青い物体が並んでいますが、これは100系のダブルデッカー6両分のスカート部分を切り出したものです。 何故こんなものを用意したのか…? このスカートパーツを適当な長さに切り揃え、余計なモールドをパテ埋めします。 新たにパネルの分割線をスジ彫りし、ジャンクのE3系から切り出したダクトも追加します。 GMの<SP-35>ダークグレー缶スプレーで塗装したものを試しに装着。 そう、こちらは400系L1編成の床下カバー用に用意したパーツでした。 9/20にTOMIXより新製400系旧塗装製品が発売されたことを受け、いずれ新製新塗装製品が発売されるのも時間の問題だろうと判断し、我が家の旧製品新塗装L4編成にL1編成化改造を施すこととなりました。 400系L4編成 | MUUSEO (ミューゼオ) https://muuseo.com/detelony/items/14 デテロニー こちらは16号車425-201。 窓割を後ろにいる13号車の425形0番台と同じに加工しました。 「TSUBASA」ロゴ等を保護しながら車体接合を行い全塗装を施しています。 ロゴのマスキングや使用塗料は以前書いた記事のものと同じです。 TOMIX 400系新塗装先頭車分割線修正 | Detelony Laboratory | MUUSEO My Lab & Publishing https://muuseo.com/detelony/diaries/16 デテロニー そしてこちらが17号車422-1。 16号車同様窓割を変更し、全塗装しています(上は塗装前)。 2025年を迎えて全ての床下カバーを作製し装着しました。 先頭車の様子。 中間車の様子。 15号車はカバーなしですが、床下機器を明るめのグレーで塗装してコントラストを強めています。 また、12,13,14,16,17号車は座席表示器と行先表示器をタガネでスジ彫りし再現しています。 そして最後に屋根の加工。 L1編成特有の昇降式パンタカバーの形状を再現しました。 地味な箇所ですが13号車上り側にあるガイシカバーの山側の部分が短くなっている点も再現。 L1編成だけ17号車の先頭カバーも分割タイプになっているので、それをスジ彫りで再現したら… 400系L1編成 | MUUSEO (ミューゼオ) https://muuseo.com/detelony/items/26 デテロニー 遂に400系L1編成の完成です!!! 両先頭車の分割線修正に2両の車体接合、6両の床下カバー作製、4両の屋根板加工の末に全車両を塗装…と、恐らく筆者が加工を施してきた車両の中で一番大掛かりな作品だと思います(次点でK58)。 インレタとかは全くの未施工ですが、これで我が家にもう一度400系新塗装車が在籍となります。 後は消滅したL4編成の為に純正の新塗装車が発売されるのを待つだけです。 …え、プラグドア?何の話ですか?(すっとぼけ)