月報 ユニバーサルレコード 1950年代

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1958年6月に設立された会社ですが、現在の「ユニバーサル・ミュージック」とは別の会社です。創業者の成田清氏は、前掲の「日本ディスク」に参加された方ですが、アンドレ・キャラビ氏と意見が合わず、独立して立ち上げられたそうです。(「証言-日本洋楽レコード史」による)

発売レーベルも「ディスコフィル・フランセ」「オワゾリール」で、日本ディスクから移行して来たものです。この辺り、どういう契約になっているのか良く判りません。
「バークレイ」「フォニット」「ハイ・ファイ・レコード」といったレーベルとも契約し、国内盤を出しています。(これらのレーベルは、後に大手メーカーから発売されるようになります)

「ユニバーサル」レーベルの国内録音盤も発売しており、白木秀雄,八城一夫,海老原啓一郎,松本英彦,秋満義孝といった当時のジャズメンの名前も見られ、日本ディスクよりは積極的だったことが窺われます。

何せ資料の集まりにくい会社で、私が入手できた月報も僅か2冊のみです。年表を見ても、いつまで継続したのかを追うことができません。

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    tomitaro1899

    2022/09/23 - 編集済み

    ユニヴァーサルレコードの月報は初めて見ました。
    そもそもこの会社で月報を出しているなんて想像もしませんでした。
    レイ・クラウソンはレコード全部(シングル6枚、アルバム1枚)持っているのでいつかアップしようかと思っています。

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      chirolin_band

      2022/09/23

      コメントありがどうございます。月報もさることながら、現物も目にする機会はほとんどありません。レイ・クラウソン、凄いですね。楽しみにしています。

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