Systême Silurien du Centre de la Bohême.Vol.Ⅰ.Planches,Crustaces:Trilobites

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仏人古生物学者Joachim Barrande(1799-1883)によるチェコのシルル紀化石の集大成ともいえる「Systême silurien du centre de la Bohême」は、1852~1883までの間に22集発表されました。(Barrandeの死去後、未刊は後継により1911年までに7巻継続されました)その内の1852年に発表された第1巻と1872に発表された別冊が2002年に限定500部で再出版された時の書籍です。19世紀の書籍らしく銅板画によるイラストが緻密で芸術的であり、額に入れて飾りたいくらいの完成度であります。これだけ精密なイラストを彫り込むのに、どれだけの時間を要し完成させたのか、当時の職人の腕にも感心させられます。

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