Coronocephalus gaoluoensis

0

シルル紀を代表する美しい中国産のCoronocephalusですが、小種名は混乱していましてC.gaoluoensisなのか、切手どおりC.gauluoensisなのかも実は正しくは分かりません。C.jastrowi(GRABAU1924)やC.rexといった名称でも見かけますが、全部同一種と思います。最近は記載が確認できるC.jastrowiが一番正しい気がしてきています。小型シートの他の図案に選定された化石も見ていきますと、Eusaurosphargis dalsassoi(三畳紀のイタリア、スイスで見つかったトカゲ)、Ammonoidea(亜綱)、Tyrannosaurus rex(北米、白亜紀獣脚類)、何故この4つの図案が選定され、この中で唯一アンモナイトが学名ではなく分類名なのか気になります。日本などでは切手の図案は慎重に調査されているのが普通ですが、アフリカ諸国の図案は、内容について余り精査されずに担当者レベルで決定した内容で通ってしまうのでしょう。

Default
  • File

    Trilobites

    2020/06/12

    ORM
    ややデフォルメされてますが、特にCoronocephalusなど欠損具合が妙にリアルで、実際の標本、もしくは標本写真を基に描いたのだろうなと分かりますね。個人的に欲しい種で、待てば海路の日和ありと構えてましたが、市場には一層質の悪い標本しか無くなってきた気がします。 しかし、普通、切手にはその国に関連するものを載せると思うのですが、アフリカの一部国家では、その辺しっかり考慮されないようですね。(09月14日)

    > ORMさん  一つの図案としては悪くは無いと思いますが、この種を三葉虫代表として選定したのが、余り三葉虫に関する知識の無いと思われる選者も美しい種類と思ったからと願いたい所です。本種も過去多量に採掘されましたが、近年は枯渇しているんだと思っています。並以下のレベルなら過去の産出量の多さから市場に溢れてますが、欲しいレベルは見かけなくなりましたね。(09月14日)

    返信する