PPF “Propagande Par le Fait”

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このバンドはフランスのインダストリアル・ユニットで、メンバーはP.H. Anton D.A., R.P. Jericho及びPere Ubu S.J.から成ります。使用楽器はKorg MS-10, Roland S100 (modules 101-102), Korg Mono/Poly, Korg Trident AKG Microphones, Simmerkamp Radios, Zoom 505, Arya 2000, Metal Zone, Flanger, Clap trap, Distortionと記載されています。このアルバムは彼等のファーストアルバムで、どうも2005年位までは活動は活発だったようです。ただ、Wikiやググって調べたんですが、同名異音のバンドが出てくるだけか、フランス語で書いてあるか、なので、上記のこと以外は全く分かりませんでした。すまん。それで内容なんですが、アナログ・シンセを分段に用いたパワー・エレクトロニクスですね。でも、フランス語で歌っている(?: 叫んでいる)ので、内容までは良く分からないです。割と、90年代のパワ・エレの美味しいとこ取りな感じで、電子音パルスにラジオやテープも挿入されており、それなりのカッコ良さがあります。私は昔はこう言うパワ・エレにはそれ程興味がなかったのですが、ここ最近は、この手のグループの音源を聴くことも平気になりました。ヨーロッパではこの手のノイズは多いですね。それに対して日本ではこのような構成のノイズグループは殆どいませんね。やっぱり,日本語だとダサいと感じる人が多いですからでしようか? そんな訳で、私はなぜこの盤を買ったのか?も良く分からなかったのですが、中々楽しめました。でも、もう少し情報が欲しかったですね。彼等の信条とかコンセプトをもう少し知りたかったです。でも、音楽でも楽しめますので、聴いてみてください。

https://youtu.be/S5MZU8M68Kw

#PPF #PropagandeParleFait #PowerElectronics #France #AnalogSynth

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