南海 2000系 6次車

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■実車について
 南海高野線 難波-極楽橋間を直通運転する21001系・22001系の老朽化に伴う置き換えようとして、平成2年に登場したのが、2000系である。車体は軽量ステンレス製の梨地仕上げとし、コルゲート板はなくビードラインを入れている。制御方式は、日立製作所製GTO素子によるVVVFインバータ制御で、主電動機は東洋電機製造製で、出力は100kW、全電動車方式である。橋本-極楽橋間の山岳線を走行するため車体は17mで、乗降ドアは片側2か所となっているのは、従来通りである。現在は、南海本線に転属して普通で運用されている編成もある。

■模型について
 模型は、マイクロエース社製から 2次車新塗装 4両セットと、6次車 4両セットが発売された。
 写真は6次車の4両セット。先頭車にパンタが2基設置されている。

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