18200系

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18200系は、京都から伊勢方面に直通する特急車両として、当時京都線と橿原線は600V区間であったため、600Vと1500V区間を走行できるよう、複電圧車として設計製造されました。当時、拡大する特急網整備に対応し、大阪線特急車と併結して走行できる性能を有していました。京都線、橿原線はまだ車両限界も狭く車体幅も大阪線特急車より狭く、車両長も18m級でした。5編成製造されその後18400系(ミニスナックカー)に発展されてゆきました。その後、あおぞらⅡへの改造を経て生涯を終えました。

模型は、グリーンマックス(クロスポイント)からキットとして発売されましたが、現在では絶版となっています。購入から20年ほど経過し、漸く塗装に着手し完成間近になりました。前面のXマークと、左右にある羽根型行き先表示、スカート、連結器はTM密連の装着などが未完成となっています。

昨日完成しましたので写真を入れ替えました。
2編成製作しましたが、第1編成は登場時、第5編成はスカート取付後としました。前面のXマークの取付位置(高さ)が異なります。Mc車には渡り板、Tc車には貫通幌が取り付けられています。

2020年4月26日

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  • こんにちは。
    Xマーク&羽根形行先表示の前面デザインは、初代ビスタカーの事故復旧車やエースカーの更新後(こちらの行先表示は長方形でしたが)の“顔”としても採用されましたが、この18200系の細身の姿に一番よく似合っていたように思います。

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    Junichi Kitamura

    2020/05/08

    こんにちは。いつもご覧いただきありがとうございます。
    それまでの特急には大型の特急マークが掲示されていましたが、18200系からは、両側の羽根に行き先を表示するようになり、それにデザインを合わせるように X マーク考えられた結果一番よく似合っているのですかね。
    その後の、初代ビスタの事故改造や初代エースカー冷房化後は取ってつけたような感じがしますね。特にエースカーは不細工ですよね。

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