ビクター洋楽 1980年版番号順総目録

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ビクター洋楽 1980年版番号順総目録です。
発行日は1980年2月1日、発行所はビクター音楽産業(株)です。
リスト・ページ数は 516 、洋楽のレコードのみです。

画像2~4 目次ページ
 MCAもこの目録に吸収されています。
 CD-4 ⇒ 4チャンネル・ディスク
 バイノーラル ⇒ ヘッドフォン鑑賞用ディスク
 ダイレクト・ディスク ⇒ ダイレクト・カッティング
 オーディオ志向の強いレコードも、数は少ないですが、
 発売されていました。
 A&Mレーベルが加わっています。

画像5 ポピュラーLP
 メイン規格は VIP-6000番台で、定価 ¥2,500です。
 ダイアナ・ロス、JAPAN、アラベスク、ヴィレッジ・ピープル
 等の顔ぶれが並んでいます、
 
画像6 ディスコメイト・シングル
 何と言ってもアバのイメージが強かったです。
 DSP-105 の「オルゴールの恋唄」ですが、
 曲:渡辺真知子となっています。
 ヤマハのポプコン関連の曲ですが、
 「迷い道」でソニーからデビューする前に
 ソング・ライターとしてレコードが発売されていたのですね。

画像7 A&M LP
 リタ・クーリッジは印象深かったです。

画像8 クラシック(国内制作)
 朝比奈隆さんのレコードがたくさん発売されていました。
 朝比奈さんがベルリン・フィルを振った時のエピソードですが、
 リハーサルの時、若いヴィオラ奏者が「どうせ刻みだもんね」という
 いい加減な弾き方をしているのを見て「君たちの敬愛する作曲家
 (ベートーヴェン)に対して失礼ではないか!」
 と渇を入れたのだそうです。
 それを見ていた後方の老楽員が、小声でひとこと「ブラボー!」
 例え伴奏型であっても「きちんと弾け」が信条の朝比奈さんらしい
 エピソードです。

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