E6系 Z2編成

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E5系の320km/h運転に対応させる為に、
新在直通運転用のミニ新幹線として、
2013年(平成25年)3月16日より営業運転を開始。

車体傾斜装置を採用し、最高速度が275km/h→320km/hに向上したが、
先頭車両のノーズ長が、E3系0番台の約6mよりも長くなり、
約13mに延長された。
2023年現在、日本で走行する営業列車としては最速を誇る。

ロングノーズ化に伴い、編成の定員数が減少してしまった為、
1両分を追加した7両編成となった。
なお、1両延長された分の対応として、在来線区間の駅や信号場、
秋田車両センターの地上設備の改良工事が施された。

同一のE6系でも、落成した時期で連結部の外幌や
パンタグラフカバーの形状等が微妙に異なっており、
本製品のプロトタイプは、Z2~Z6編成の「前期型」となっている。

また、後の追加工事として荷物スペース設置の為に
窓埋め工事が施されているが、本製品は窓埋め工事前の姿になる。

方向幕表記としては、E3系0番台の置き換え期間中に使用していた
列車名「スーパーこまち」を設定。
約1年ほどの短期間しか使用されなかった、
何気に珍しい列車名でもある。

当センターでE3系0番台が増備されつつあった頃、
某所にて室内灯付の中古が破格で販売されていた為、
急遽入線を果たした。

入線したてではあるが、東日本エリアの看板車両でもあるので
当センターで期待の車両。
E5系はもちろん、E3系シリーズとの共演も積極的にしていきたい。

備考:グランライト製 白色LED室内灯組込・マスキングテープで色調調整
墨入れ加工

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