- Yoghurt Yard Vehicle Center Museum
- 2F 在来線電車・気動車 留置線
- 209系在来線試験電車 MUE-Train
209系在来線試験電車 MUE-Train
在来線の技術試験、開発のため、
「車両の性能向上に関する開発」
「次世代車両制御システムの開発」
「営業用車両を用いた地上設備の状態監視用機器の開発」
を目的として、2008年(平成20年)10月に改造された試験車両。
京浜東北・根岸線で運用されていた209系0番台
ウラ2編成のうち、7両を種車として改造された。
2010年(平成22年)に、4号車のサヤ209-8が試験終了に伴い廃車、
種車も1996年(平成8年)落成から既に27年も経過しており
一時期は廃車も囁かれたが、2023年現在も6両編成で活躍中。
白色を基調にしたブロックパターンの帯、各種屋根上、床下機器には
改造が加えられているが、209系0番台の面影も伺える。
運用目的が特殊故に、神出鬼没の車両で非常に珍しい車両。
珍しさで言えば、検測車両にも引けを取らない車両とも言えよう。
某日、お目当ての車両を撮る為に撮影地で待っていた際、
偶然にもMUE-Trainが通りかかったのがきっかけで、入線を決断。
肝心の写真は、不意打ち同然だったのでまずまずだったが、
今度実車と遭遇する機会があったら、
是非ともNゲージとツーショットしてみたいところ。
当センターでは、テックステーション再販分が入線。
入線と同時に、早速墨入れ加工と、TNカプラー換装を実施。
実車と比べて、屋根上、床下機器が異なるタイプ品だが、
気が向いたら実車に近づけるように改良を加えたい。
備考:墨入れ加工、TNカプラー換装
[取付予定]
・側面 行先表示器「白地表記」
[未定]
・屋根上、床下を適正化。