19D形コンテナ「鉄道コンテナ輸送50周年記念カラー」

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日本貨物鉄道(JR貨物)にて運用されている、鉄道輸送用の有蓋コンテナ。
19B形コンテナを改良し、船舶による代行輸送に対応させている。
貨物輸送を行う路線では、日常的に見られるコンテナであり、
鉄道に限らずトラックの荷台に積載される等、日本各地で活躍中。

標準的なカラーとして「あずき色」が採用されているが、
鉄道コンテナ貨物輸送の先駆けとなった「たから号」の運転開始年、
1959年(昭和34年)から50周年の節目として、
国鉄コンテナをイメージした黄緑色をまとったコンテナを
2009年(平成21年)に50個限定で製造された。

現在は、他の有蓋コンテナ類と共に日本各地で活躍しており、
見かけたらなかなかラッキーなコンテナとも言える。

最近は、19D形コンテナを模した駅弁が販売されて
一時期話題になったこともあり、
密かに(?)注目を浴びているコンテナかも。

備考:墨入れ加工。

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