E3系0番台 R2編成

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1997年3月の秋田新幹線開業前に
落成したE3系0番台の量産車。

落成時は5両で登場し、量産先行車のR1、
量産車のR2~R16編成の計16編成が製造された。

翌年の1998年に、利用者増加に対応する為に
14号車にあたるE328形を増結し、6両編成となった。

増結に伴い、13号車と14号車の間には、
パンタグラフのない「がい子カバー(パンタグラフカバー)」があり、
1編成に3つのがい子カバーが存在する事となり、
R1~R16編成を見分ける特徴の1つとなった。

後に、輸送力増強の為に増備されたR17編成、
200系置き換え用の増備車のR18~R26編成では、
がい子カバーは2つとなっている。

なお、当センターではR2~R16編成までを「前期型」、
R17~R26編成までを「後期型」と呼称している。

2023年現在、メーカー生産品ではR17編成以降の
「後期型」をプロトタイプとしているのが大半で、
「前期型」の特徴である運転室前面のワイパーが1本を
表現しているのは、バンダイのみである。

先に当センターに入線していたR1編成と同様に、
勾配対策で2M仕様とし、TOMIXのミニカーブレール等にも対応。
KATO製パンタグラフへ交換し、パンタグラフ昇降出来るように改造。

また、付属のインレタではR2編成は収録されていなかった為、
他の編成のインレタを切り貼りして施工。

当センターでは、Bトレインショーティー仕様として
量産先行車のR1編成、前期型のR2編成、R16編成の3編成となり
より賑やかな車両センターとなった。

備考:N動力化、墨入れ加工
・KATO 4702-1F E326パンタグラフに換装
・KATO 11-704 KATOカプラー密連形Aグレー カプラー換装

各種インレタ貼り付け
・バンダイ純正 E3系0番台用インレタ ※車番を切り貼り
・世田谷総合車輌センター 前面編成標記(C) L・R篇
 乗務員扉の編成番号を貼り付け

準備中
・保安装置 ATS-P表記

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