稲垣足穂の直筆色紙

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1920年代(大正末)から1970年代(昭和後期)にかけて、抽象志向と飛行願望、メカニズム愛好、エロティシズム、天体とオブジェなどをモチーフにした作品を書いた作家、稲垣足穂の書いたものとのこと。

天文アンティーク好きなら、『一千一秒物語』や『星を売る店』『天体嗜好症』などの作品に惹かれるものがあるはず。あるいは、宮沢賢治や長野まゆみの初期の作品が好きなら読むといいと思う。『クシー君の発明』などクシー君シリーズを書いた鴨沢祐仁にも影響を与えている。

こういうアイテムは偽物の可能性もあるが、出品者の説明では、稲垣足穂オタクの遺品放出品だとか。ほかの足穂の色紙と比べて明らかに筆跡が違うわけではないので、信じるのが勝ちだろう。

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