紫外線をあてると蛍光する「ウランガラス」のボタン。おそらくチェコのビンテージなもの。
ウランガラスとは、着色剤として微量のウランを混ぜたガラスのこと。主に黄色や緑色をしており、1830年代からヨ-ロッパで製造が始まった。
ボヘミア地方を中心に食器をはじめ、さまざまなガラス製品が大量に作られたが、現在はほとんど作られていないという。
アンティークの蒐集品としては市場にはわりと出るので、現時点では珍しくないが、じょじょに少なくなってくるのかもしれない。
ロストテクノロジーの蒐集や、当時ならではの技術の蒐集として購入。
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