Triarthrus spinosus

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Triarthrus spinosus rougensis
Billing Shale, Ottawa, Canada
Ordovician
棘を除いた全長: 大 21.2mm、小 14.0mm

非常に長い棘を持ちます。産地はオタワの市街地になっているところで、道路工事の際に得られた標本だという事です。したがって通常は採取が出来ない状態です。棘は黄鉄鉱化しています。尾部が折れ曲がって埋もれているのか見えず、保存は完全ではありませんが、あまり市場には流通しない、珍しい種類です。背棘は3本あるのが普通ですが、重なっている様で大きい個体では1本しか確認出来ません。小さい個体では、2本が重なっているのが確認できます。2匹が寄り添って進んでいるように見える、面白い標本です。

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