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Richard Hell and the Voidoids “Blank Generation”
何を今更、と言うことなかれ。「Richard 地獄と空虚っぱい」のファースト・アルバムです。まあ、当時は良く聴いてましたよ。この時のメンバーは、Richard Hell (Vo, B), Marc Bell (Drs), Robert Quine (G, Backing Vo ), Ivan Julliard (G, Backing Vo)の4ピースです。Hellは元々、Televisionとその前進Neon BoysはたまたThe Heart Breakersにも在籍したいましたが、このVoidoidsが自身による初のリーダーバンドとなりました。Malcolm McLarenが彼等の風貌や音楽を見聞きして、アイデアが思い浮かび、それを英国に持ち帰って、プロモートしたのが、英国のパンクバンドSex Pistolsであることは有名ですね。本名、Richard Meyersですが、Television時代にRichard Hellと呼び名を変えています。その後、HellはNew York DollsのJohnny Thundersと共にThe Heart Breakersを結成しますが、割と直ぐに脱退し、1976年初頭より、Voidoidsのメンバーを探します。彼は、ギタリストとして、同じ本屋でバイトをしていたRobert Quineと、Ivan Julianを探し出します。それでドラムはVillage Voiceのメン募からMarc Bellを選ひ、これでバンド、Richard Hell and the Voidoidsが誕生します。それで、Hellは新しく曲を書き始めますが、彼のインスピレーションは意外かもしれませんが、Bob Dylan, the Rolling Stones, the Beatles, he Stooges或いはthe Velvet Undergroundから得ていたようです。また、彼等は、the SeedsやCount Fiveなどのガレージ・ロックのカバーもやっていました。その為か、後付けで、彼等の音楽はArt Punkとも呼ばれたみたいです。既に、Television時代に書いていた”Blank Generation”を正式なレパートリーとし、1976年にOrk Recordsより7㌅シングルとしてリリースします。それがアンダーグラウンドでヒットし、Sire Recordsと契約します。それでリリースされたのが、彼等のファースト・アルバムで本作品である”Blank Generation”です。内容はヘナヘナのHellのVoに対して、ツインのギターがマジカルに絡む、紛れもない「ロックンロール」です。Hellのちゃんと歌ってのも怪しい、ヘロヘロのヴォーカルは彼しか出せない味ですね。また、QuineとIvanのギターも絡み具合も程良く、独特のテンションを醸し出しいますね。勿論、B1 “Blank Generation”は名曲ですが、やや長尺のB4 “Another World”も捨てがたいです。そんな、ニューヨークの地下で生まれたパンクとは言えないかもしれないパンクバンドRichard Hell and the Voidoidsのファーストはロックを語る上でマストですので、是非未聴の方は聴いてみてください❗️
“Blank Generation”
https://youtu.be/v9FkQLjOSZ8
[full album]
https://youtube.com/playlist?list=PLnHqsp4IJU3OR88eEf74Yldys9pX8piX0
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PSYCHO BOP
2023/01/25イイネ🎵超イイネ🎵
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